こんにちは。
資産形成をサポートしてお金の不安を安心に変えるFPのゆたかです。
今日のマガジンは【投資で勝つためには時間を味方につけろ】というテーマで配信します。
投資は早く始めれば早くはじめるほど有利になります。
「投資やったほうがいいのかな?」なんて考えている時間すらもったいないので、ほんとうに1秒でも早くはじめて欲しいのが本音です。
今日は投資と時間の関係についてお話していきますね。
ぜひ最後までお付き合いください。
1秒でも早く投資を始めたくなる話
とある兄弟がいました。
太郎:投資に積極的で18歳から25歳までの8年間で400万円を投資
花子:少し遅れて26歳から65歳までの40年間で2,000万円を投資
答えは太郎です。
太郎のほうが花子より3,000万円ほど多くの資産をもっている計算になります。
花子の方が太郎よりも1,600万円も多く投資しているのに最終てきには太郎のほうが資産が多くなるのはなぜでしょうか?
これは太郎は時間を味方につけ「複利」でお金を増やすことができたからです。
複利とは?
投資で得た利息を元本に上乗せして利息に利息をつけること。
そうすることで雪だるま式にお金を増やすことができる。
投資において複利は絶大な効果を発揮します。
また複利は時間をかければかけるほど大きくなっていく特徴があります。
初心者でも再現性高く投資でお金を増やすためには「複利」の力を使うことが欠かせません。
太郎のように投資を早くはじめれば始めるほど、少ないお金でも効率よく増やすことができるようになります。
1番のリスク管理は投資する金額を減らすこと
こちらの図をみてください。
老後(65歳時点)に必要となる2,000万円を30年間と10年間で準備した場合を比較したものです。
2,000万円の内訳をみたとき
左側(30年間で準備)は元本1,050万円+利息950万円
右側(10年間で準備)は元本1,600万円+利息400万円
つまり30年間で準備した場合のほうが投資に必要なお金が550万円も少なかった、言い換えると550万円分のお金をリスクにさらさなくて済んだと言えます。
時間を味方にして複利で増やすことができたのでリスクを負うことなく少ないお金で効率よく増やすことに成功したのです。
投資においてリスクはつきものであるという話は前回のマガジンでもしました。
そのためにリスク管理はとても大切だとお伝えしましたが、1番のリスク管理は投資する金額を減らすことです。複利を活かせばより少ないお金を効率よく増やすことができるので、必要以上にお金を投資のまわすことがなくなるのでリスクも低くなります。
100万円投資している人よりも1,000万円投資している人のほうが10倍のリスクを負っていることになります。よりリスクを少なくするためにもできるだけ早く投資を始めて複利の力を最大限活かす必要があります。
50代や60代でも全然遅くない理由
資産形成は時間が大事。つみたて投資は長く続けないと意味がない。
こういう話をすると「50代から資産形成はもう遅い」と思われるかたも多いですが、全然遅くないので安心してください。
人生100年時代において資産形成に終わりはないから
資産寿命を延ばすための資産形成が大事
50代こそ資産形成の適齢期
日本人の平均寿命は世界No.1です。女性が90歳まで生きる可能性はなんと50%を超えます。
この先も日本の平均寿命は延び続けることが予測されているので、まさに人生100年時代に突入している。
人生100年時代において50代はまだ人生の半分です。50代から始めて70歳以降の30年にしっかり備えていくことは非常に大切になります。
50代から資産形成を始める理由は「資産寿命を延ばすため」です。
20代や30代みたいに複利を使ってガンガンお金を増やすためではなくお金を減らさないための資産形成のイメージです。
上の図では2,000万円を資産運用しながら取り崩したときに何歳まで資産寿命を延ばすことができるかをグラフ化したものです。
すべて預金で取り崩した場合は75歳でお金が無くなってしまいます。
しかし、資産運用してお金を増やしながら取り崩すことで資産寿命がどんどん延びているのが分かると思います。
年利8.4%で取り崩すことができると理論上は資産が減ることはありません。
だから50代から資産形成をはじめるなら「資産寿命を延ばす」という考え方がとても大切です。人生100年時代において預金だけではお金がどんどん減ってしまい、長く生きるリスクに備えられなくなります。
「50代から資産形成を始めても遅いでしょうか?」毎日のように質問をもらいますが、むしろ逆です。50代こそ資産形成の適齢期です。安心してください。
なぜなら50代は、子どもが手からはなれ、住宅ローンなどの借り入れの返済も終わり、さらには職場でもある程度の立場となり、精神的にも金銭的にも余裕がうまれる時期だからです。
これから先、大きなお金を出費するイベントもなくなり、老後に向けて一からしっかりと準備ができる期間が50代なんです。
人生ではお金を貯められる時期が3つあります。
- 結婚する前(独身時代)
- 結婚から子が産まれるまで
- 子の独立から老後にかけて
この3つの期間のうち最も大切なのが「③子の独立から老後にかけて」です。
①と②の期間は、子の教育費を貯めたり、住宅ローンの支払いがあったり、車などの大きな出費が重なったり、まだまだ給料が低くお金が貯められなかったりと老後に向けて資産形成がなかなかしずらい時期になります。
しかし③の時期は子が手からはなれ、大きな出費がなくなるのでま老後に向けて一からしっかりと資産形成できる唯一の時期と言えます。
③を逃すと老後に向けて資産形成できる時期が来ることはありません。
つまり老後に向けてお金を貯められる最後の期間となります。このタイミングを逃すと二度とチャンスはやってきません。
この③の時期にどう準備していくかであなたの老後は安心したものになる可能性もあれば、お金が底をついてしまう可能性もあるとても大切な時期になります。
それだけ「③子の独立から老後にかけて」の期間はとても大切で「もう遅い」なんてことは全くないのです。
今日が一番若い日です。安心した老後をむかえるために学んだことを1日でも早く実践していきましょう。
正しい資産形成が学べて実践できる講座
今日のマガジンも最後まで読んでくださりありがとうございます。
資産形成において時間が大切であり、50代からでも遅くない理由をお伝えさせていただきました。
このマガジンをきっかけにあなたが「よし、がんばってみよう」と思っていただけたらこれほど嬉しいことはありません。
さて、明日の20時に以前お伝えしていた正しい資産形成が学べて実践できる講座について案内させていただきます。
僕自身が500人以上のお客様をサポートさせていただく中で再現性100%でお金を貯めることのできている特別な内容を限定でお伝えさせていただきます。
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絶対に見逃さないようにしてくださいね。