マネーコラムVol.25 親孝行の価値

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こんにちは、FPのゆたかです。

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先日、母と姉を長野で一泊二日の温泉旅行に招待しました。

毎年親を旅行に連れていくのを4~5年前から続けています。

僕の両親もまもなく70歳を迎えます。

周りを見てみても60代で亡くなる人や、ついこないだまで元気だったのに急に亡くなってしまう人もいたりします。

父も母もまだまだ元気ですが、いつどんな状況になるか分かりません。イザそうなったときに「もっと親孝行しておけばよかったなぁ」と後悔だけはしたくないと思い、毎年旅行をプレゼントすることにしました。

母は旅行が好きで、僕たち子どもが手から離れてから全国あちこち行っていますが、孫と行く旅行はまた別の楽しみがあるみたいで、今回もとても喜んでくれました。

決して小さくはないお金を毎回使っていますが、親孝行にはそれだけの価値、それ以上の価値があります。

目の前の数十万円を惜しんで何もしなかったら、両親が亡くなって親孝行できなくなってしまった時に、数十万円以上の後悔をすると思っています。

旅行となるとハードルが高く感じてしまうかもしれませんが、親孝行で大切なことは「できるだけ同じ時間を共有すること」です。

孫の顔を定期的に見せに行く、たまに実家に立ち寄る、外食に誘う、電話してみる、これだけでも十分に親孝行になります。

なんなら、LINEで感謝を伝えるだけでも親にとっては嬉しいものです。

親孝行はムリにやるものではなく「したい」と思ったタイミングでそれを「形にする」と良いと思っています。

誰もが一度は「親に旅行をプレゼントしようかな?」とか「母の日に花束を渡そうかな?」とか「父の日に一緒に酒でも飲もうかな?」と思った経験がありますよね?

だけど、恥ずかしいから、忙しいから、タイミングが合わなかったから、と「形にできなかった」ことがあるかもしれません。

でも、それって後から必ず後悔するんですよね。

もしかして、親孝行ができない状態になってしまったら、悔やんでも悔やみきれないと思います。

親孝行に大きいも小さいもありません。

だから「やろう」と思ったことは必ず「形」にして欲しいです。

今年も残すところわずか1か月と少しです。

  • クリスマスを一緒に過ごす
  • 年末年始に実家に帰る
  • 年越し旅行をプレゼントする

できることはたくさんありそうです。

父は12月24日が誕生日です。

お酒が好きなので少し高級なお酒を土産に24日は孫を連れて実家に帰ります。

年末年始は妻の実家に帰省するので義父母にも孫の顔を見せつつ親孝行できたらと思っています。

今日のメルマガをきっかけに「親孝行ができた!」そんな人が1人でも増えたら嬉しいです。

では、また次回のメルマガでお会いしましょう。