こんにちは、FPのゆたかです。
皆さんはふるさと納税を使っていますか?
僕も今年のふるさと納税を8月に終わらせました。
いくら、エビ、お米、カシューナッツ、ブルーシールアイスと食べものを中心に9万円の上限額いっぱいまでやりました。
ふるさと納税の返礼品を選んでいるとき、届いたときのワクワク感は何度味わってもいいですよね。
でも、とあるデータによるとふるさと納税の利用率はわずか37%ほどしかないみたいです。
こちらのデータによると「知っているけど利用していない人」が59%もいるそうです。驚きですよね。知っているけど使っていない人は本当にもったいないことをしているので、今年はぜひふるさと納税をしましょう。
おそらくふるさと納税を使ったことがない人は
「めんどくさそう」
「大変そう」
「時間がかかりそう」
って感じていると思いますが、、、
ふるさと納税はめんどくさくない!!
僕もわずか15分ほどで9万円の納税を済ませて3万円ほど節約できました。
時給にしたら12万円!?めっちゃコスパ良いです!
もしこのコラムを読んでいる人で
「ふるさと納税は知っているけど使ったことないよ」
そんな人は今年から絶対に始めましょう!
①ふるさと納税ってなに?
②ふるさと納税のやり方
この2つについて初心者にもわかりやすく説明するからスルーしないで最後まで読んでくださいね。
ふるさと納税ってなに?
住民税を先払いすることで返礼品を受け取り節約できる制度
納税ってあるから節税と勘違いしがちですが、ふるさと納税=節約です。
住民税を先払いすることで支払った税金の約30%相当額の返戻品を受け取ることができます。
つまり、5万円ふるさと納税すると30%相当額の1万5000円分のお礼の品がもらえます。
そしてふるさと納税した金額については来年の住民税から控除される(正確には「寄付額−2000円」)ので返礼品をもらった分だけ節約できるということです。
もともと支払うはずの税金を先払いするだけでお礼の品がもらえるので、所得税と住民税を納めている人は絶対に使ったほうが良い制度になります。
逆に学生やパート主婦など税金を納めていない人は使っても意味がないと言えます。
ふるさと納税のやりかた
今までの話を聞くと「ふるさと納税は寄付すればするだけお得だから貯金をすべて寄付してしまえ!」そう思った方もいるかもしれませんが、ふるさと納税には寄付上限額が決められています。
年収や家族構成などにより異なりますのでシミュレーションサイトを使って自分の寄付上限額を調べましょう。
寄付上限額を超えた分については文字どおりただの寄付になってしまい、翌年の住民税から減税されることはないので気を付けましょう。
自分の寄付上限額が分かったら、さっそくふるさと納税のポータルサイトを使って寄付していきます。
ポータルサイトはたくさんあってどれを使えばいいか迷いますが、初心者のかたにはポイントがもらえるキャンペーンがたくさんおこなわれる「さとふる」がおススメです。
サラリーマンや公務員の方で確定申告をしない人は寄付をするときに「ワンストップ特例申請書」を一緒にもらいましょう。ふるさと納税をするときに「ワンストップ特例申請書をりようしますか?」と聞かれるところがあるのでレ点を入れれば1週間もしない内に自宅にワンストップ特例申請書が届きます。
ワンストップ特例申請書は自治体ごとに必要となりますで、寄付するたびに申請書をもらうようにしてください。
このワンストップ特例申請書を記入して寄付先の自治体に返送すれば確定申告することなく来年の住民税の減税を受けられます。
このワンストップ特例申請書の提出期限は来年の1月10日まで必着となっていますので注意が必要です。
ワンストップ特例制度が使える条件も確認しておいてください。
僕は過去に6つの自治体に寄付してしまいワンストップ特例制度が使えずに確定申告した経験があります。
寄付上限額が多い人は特に注意しましょう。
寄付が終われば返礼品が届くのを待つだけです。
たったこれだけで年間数万円節約できるので使わない手はありません。
翌年6月に届く住民税決定通知書を見て寄附金税額控除(ふるさと納税による減税)がされているか必ず確認しましょう。役所の人も人間ですのでミスで減税されていないことがあるみたいなので注意が必要です。
僕は10年以上前からふるさと納税していますので、かれこれ50万円くらいは節約できたことになります。結構大きいですよね。
ちなみに昔は返礼率が50%を超える自治体が結構あったので今よりもはるかにお得でした。
今後もふるさと納税は改悪されるかもしれないのでお得に利用できるうちにしっかり使いこなしていきましょう。
今日はふるさと納税についてお話ししました。
次にふるさと納税のお話をするときはおススメの返礼品なんかをご紹介できればと思っています。
ぜひ、楽しみにしていてくださいね♪