こんにちは、FPのゆたかです。
本日は「節約の3大ポイント」というテーマでメルマガを書いています。
みなさんは日々節約に取り組んでいますか?
お金を貯めるには3つの方法があります
- 支出を減らす(節約)
- 収入を増やす
- 資産運用する
この中でも1番優先順位が高いのが支出を減らす、つまり節約です。
支出を減らして1万円増やすのも、収入を上げて1万円増やすのも、資産運用で1万円増やすのも効果は同じです。
その中でもすぐに取り組めて、自分でコントロールしながら確実にお金を増やせる節約は最も効果的な資産形成と言えます。
ただし、過度な節約は厳禁です。
節約には大きく3つのポイントがあります
節約が目的にならないこと
仕組み化すること
100点を目指さないこと
この3つを意識するだけで節約は「大変なモノ⇒楽しいモノ」に変わります。
よく見かけるのが、節約することが目的になっていまっているパターンです。
「節約するぞー!」とものすごく気合いが入っているパターンですね。
こうやって意気込んでみたものの、1か月も続かずに挫折した経験のある人は少なくないはずです。
節約は手段と考え目的を別に設定してみましょう!
- 今よりも1万円節約(手段)して家族での外食を増やす(目的)
- 6か月後に家族旅行する(目的)ため月々2万円の節約(手段)を目指す
- 親孝行(目的)のために毎月5000円を貯めていく(手段)
大切なポイントは具体的な目標と金額を決めることです。
「〇か月後の△のために月□円節約する」
こんな感じで目標を金額を決めてみましょう。
具体的な目標があれば節約も楽しいものに変わります。
人間は弱い生き物です。
具体的に「〇〇円節約する」と決めても、なかなかうまくできないものです。
これはしょうがないことで、なにも自分だけではないので安心してください。
だからこそ節約には仕組み化が大事です
- 買い物は1つのスーパーに限定
- ネットショッピングは欲しいタイミングで値段を気にせず買う
- 先取り投資をする
買い物するスーパーを1つに限定するのはおススメです。
そうすることでムダづかいをなくすことができるからです。
例えば、イオンに家族で遊びに行ったときなど疲れたり時間があまりないとそのままイオンでお惣菜など買って帰るパターンって結構あったりしますよね?
僕はこういうお金の使いかたはしないと決めています。月に2~3回くらい続くと結構な出費になっちゃうんですよね。
使うスーパーは1つとマイルールを決めておくことで、冷蔵庫にあるものでなんとかしようとか作り置きで冷凍しているものにしようと切り替えることができます。
僕は薬局にもあまり行かないようにしています。
薬局に行くとついつい色々なものを買いすぎてしまうからです。
日用品も基本的にはスーパーで買うようにしています。買い物にいく数を減らすことでムダづかいしてしまうことが減り結構節約できるのでおススメです。
あと注意が必要なのが楽天とかAmazonのセールです。
僕はこういうセールで買い物することはほとんどありません。
こういうセールの時にあれもこれも色々と買ってしまい後で後悔した経験が数回あったからです。
だからネットショッピングするときはセールの日を狙うのではなく、必要なモノであればその場で値段を気にせずに買います。
セールの日の方が安いかもしれないけど、ムダづかいをするよりはいいと思っています。
こういうちょっとした仕組み化の積み重ねは結構大きな差になるので意識してみてください。
あとはやっぱり先取り貯蓄が強いです。
ぼくはある程度預金に余力があるので先取り投資をしています。
月々5万円分のインデックスファンドを買うことで老後の備えはバッチリです。
こうやって先に避けてしまうのはお金を貯めるうえで鉄板ですので、こういう仕組みができていない人は先取り貯蓄か先取り投資の設定をしてしまうのをおススメします。
はい、これめちゃくちゃ大事です。
節約は80点でOKです
- 年に1回固定費を見直す
- コンビニなど割高な買い物を避ける
- 毎月の支出をザックリ把握する
これだけできていれば80点です。
100点を目指すとストレスになり逆効果だったりします。
- 格安SIMを使っている
- サブスクは最低限だけ
- ムダな保険に入っていない
- 電力会社を変える
- 車の保険を見直す
- 火災保険を見直す
- スーパーで買い物する
- 毎月の収支を把握している
僕は楽天モバイルを使っていますが、ほかにも安い格安SIMはあると思います。スーパーだってほかに安いところはあると思います。でも、1円でも安いモノを追いかけまわしても時間を使ったり、労力がかかったり、ストレスになったりします。
ならばザックリ80点がとれていれば良いと思っています。
みなさんも節約がストレスだなと感じるタイミングがあれば、それは過度な節約になっている可能性があるので注意してみてください。
節約は最大瞬間風速よりも細く長く続けることが大事です。
節約が目的にならないこと
仕組み化すること
100点を目指さないこと
この3つを意識するだけでも節約に対する考えかたや取り組み方が変わってくると思うので、ぜひ参考にしてみてください。